この度、新しく内視鏡(胃カメラ)を導入いたしました。
内視鏡により医療の幅は大きく広がり、胃や小腸の観察はもちろん、誤って飲み込んでしまった異物の回収、胃粘膜・腸粘膜の採取(生検)、胃瘻チューブの設置などを、お腹を切らずに実施出来ます。
全身麻酔は必須ですが、お腹を切らなくても良いということは大きなメリットです。
スコープは、フェレットなど小型の動物にも対応できる直径5mmのものと、解像度が良い9mmの2本がありますので、体格・用途に応じて使用可能です。
これからも出来るだけ動物の負担になりにくい治療が出来るように日々アップデートしていきたいと思います。